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無料でUZUZのキャリア面談を受ける【新卒向け】自己分析のやり方を解説!ES&面接対策のための超重要ステップ
就職活動を始めると必ずやらなければならないのが、「自己分析」です。
とはいうものの、「突然、自己分析をしろと言われてもよくわからない…」と悩む方も多いことでしょう。
私も学生の時には、今のあなたと同じように「自分の分析なんてできない」と感じて、就職活動の序盤はボロボロでした。
ですが、自己分析の効果的な方法を覚えてからは、エントリーシートや面接の自己PRや志望動機で迷わず言葉が出てくるようになりました。
自己分析の目的は、自分の価値観を確認し、「なぜその業界や企業に入りたいか」を明らかにすることです。
「丸の内OLになりたい」という漠然とした志望理由のままでは、面接で「当社への入社を希望する理由は?」と聞かれた時にうまく答えられません。
まさか、そのまま「丸の内で働きたいからです!」と答える訳にはいきませんからね…。
この記事では、私の経験も踏まえて、就職活動の時の自己分析の効果的なやり方について解説します。
自己分析のやり方
まずは自己分析の大まかな流れを知っておきましょう。
自己分析は、次のような流れで行うとスムーズに進めることができます。
- 過去の経験を振り返る
- 強みと弱みを把握する
- キャリアゴールを設定する
- フィードバックをもらう
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
できれば手元にノートを用意して、書き込みながら考えていくのがおすすめです。
過去の経験を振り返る
まずは自分の過去を振り返ってみましょう。
学校生活、アルバイト、クラブ活動、ボランティアなど、これまでの様々な経験をしてきたはずです。それらを思いつく限りリストアップしてみましょう。
リストアップできたら、それぞれの経験で学んだこと、得たスキル、感じたことなどを具体的に書き込んでみます。
人に見せるものではありませんので、雑でも構いません。「こんなこと書いてもいいのかな?」というようなことでも大丈夫です。
例えば私の場合、大学デビューでおしゃれに目覚めたのですが、自己分析の過程で「ダサい自分」に対するコンプレックスがあったことに気づきました。そうして、実は自分が「負けず嫌いである」という特徴と、「逆境に立つほど力を発揮する」という強みに気づくことができたのです。
このように、なんでもいいので自分の経験と感じたことを振り返ってみましょう。
強みと弱みを把握する
次は、自分の強みや弱みの客観的な分析です。
前の章でも少し出てきましたが、過去を振り返ることで、自分の「強み」と「弱み」に気づくことができます。
強みは自己PRに、弱みは改善点や成長の可能性として面接での話題にすることができます。面接官が必ず聞いてくる質問の1つですので、きっちりと仕上げておきたいところです。
例えば私の場合、「逆境に立つほど力を発揮する」という強みを、「不利な場面でも諦めずに戦える原動力になります。仕事を進める上で、非常に大切な力だと考えています」などと面接でヘビロテして使っていました。
キャリアゴールを設定する
次に、将来的にどのようなキャリアを築きたいかを考えます。
短期的な目標(1年〜3年後)と長期的な目標(5年後)を設定すると良いでしょう。将来のキャリアプランについては、面接官からも結構聞かれます。
例えば「1年後には一通りの仕事を覚えて、次の年に入社してくる後輩に仕事を教えられるような先輩になっていたい」など、できる限り具体的に考えてみましょう。
まだ学生の立場だと、このあたりの想像がしにくいとは思いますが、実際に丸の内OLとして働いている人の記事を読むなどして参考にするのがおすすめです。
以下の記事で、丸の内OLの1日を紹介しています。実際に働いている方へのインタビューを元に書いていますので、イメージを膨らます上で参考になるはずです。ぜひ読んでみてください。
フィードバックをもらう
ここまで進んできたら、自分の中に1つの「軸」のようなものができてきたのではないかと思います。ノートにはどれくらい書きましたか?
この時点では、ちゃんとした文章になっていなくても良いので、友だちや家族、大学の教員などに自己分析の内容を話してみましょう。そして、「納得感のある内容」になっているか、フィードバックをもらいます。
ここまで分析する中でも感じたかもしれませんが、自分自身のことを客観的に見つめるのは結構難しいんですね。ですので、他者の視点からの意見は、自分でも気づかなかった新たな発見につながることがあります。
フィードバックをもらったことも、ノートに書き込んでおきます。
ここまでできたら、自分のことがかなりわかってくるはずです。
- どんなことに喜びを感じるのか
- どんなことに辛さを感じるのか
- どんな強みがあるのか
- どんな弱点があるのか
- 将来どうなっていたいのか
このように、自分の価値観や興味のあることが、言語化できるようになっているのではないでしょうか?
ここまで考えてみると、どのような仕事にやりがいを感じるのか、どの業界に興味を持つ可能性があるのかということも見えてきます。
これまで漠然と考えていた、「丸の内OLになりたい」という希望の本質もわかってくるはずです。最後に文章としてまとめて、実際のエントリーシートや面接で使ってみましょう。
まとめ
ここまで、自己分析のやり方について解説してきました。
自己分析は一度きりではなく、就職活動を進める中で繰り返し行うことが重要です。
エントリーシートを書くたび、面接を受けるたびに、新たな自分の一面に気づくことでしょう。それらをノートに書き留めるたびに、自分自身の変化に気付き、成長していく過程を感じ取ることができるはずです。
気づいた時には、エントリーシートも面接も「なぜこんなことで悩んでいたんだろう」と簡単にこなせるようになっていることでしょう。
記事で書いた内容を実践し、就職活動を有利に勝ち進めるためのエントリーシート作成や面接で活かしてみてください。
あなたの就職活動がうまくいくことを願っています。丸の内でお待ちしています。