学歴&職歴不問! 20代の就活を徹底サポート↓
無料でUZUZのキャリア面談を受ける丸の内OLによくある職種は?仕事内容と平均給料をまとめました
この記事では、丸の内OLによくある職種の紹介と、その平均給料をまとめてみました。
今後のキャリアを考える上でぜひ参考にしてみてください。
※平均年収のデータは、給料BANK著「女子の給料&職業図鑑」のデータを引用しています。
参考図書
丸の内OLによくある職種一覧
丸の内OLで一番よく知られる職種は一般事務を始めとする事務職です。
他にもこんな職種があります▼
・受付職
・秘書職
・経理職
・営業職
本記事では、丸の内OLによくある職種の仕事内容や平均給料についてまとめました。
丸の内OLによくある職種①受付職
丸の内のオフィスビルの1階には、各部署に取り合ってくれる受付の方がいます。
一つ目には、受付職について紹介していきます。
受付職とは?
受付職とは、企業の受付で、顧客対応を行う職種のことです。
丸の内の大企業では、どこも必ず受付の方がいますが、多くの場合は派遣社員です。
受付で座って来客の対応をするだけと思われがちですが、アポイントのない顧客や担当部署がわからない顧客を取り次いだりすることも頻繁にあるため、想像しているより体を使う仕事です。
企業によっては来客対応としてお茶出しをしたり、ロビーの清掃も同時に行ったりします。
若い女性が好まれる職場が多いことから、将来に渡って受付職の中でキャリアアップを狙うことは一般的には難しくなります。
資格取得して、キャリアアップを目指したい方はこちら
受付職の平均給料
そんな受付職ですが、全年齢での平均給料(月収)は22万円となっています。
年齢別で見ると
- 20代の平均給料:19万円
- 30代の平均給料:23万円
- 40代の平均給料:26万円
となっており、前述した通り年齢上昇によるキャリアアップが難しい職種のため、給料の伸びは今ひとつといった職種になります。
②秘書職の平均給料
次に、秘書職を見ていきます。
秘書は多方面に気を配る必要があるため、マメな人であればあるほど向いていると言えます。
社外の人と関わる機会も多いので、マナーもしっかりと頭に入れておく必要があります。
秘書職とは?
秘書職とは、主に上司の業務をサポートする仕事です。
秘書は上司によって行う業務は様々です。
丸の内OLによくある秘書職としては、大企業の社長・役員などのサポート業務が一般的です。
上司のスケジュール管理や調整、来客応対、イベント準備、出張の際の宿泊先や交通の手配や会議資料の作成など、業務内容は多岐に渡ります。
大企業であればあるほどチーム(部署として)で秘書業務に当たっているので、フォローする仕組みがどれだけあるかも就職先選びの重要なポイントと言えるしょう。
企業によっては、経理職を兼ねていることもあります。
秘書職の平均給料
そんな秘書職ですが、全年齢での平均給料(月収)は26万円となっています。
年齢別で見ると
- 20代の平均給料:22万円
- 30代の平均給料:25万円
- 40代の平均給料:31万円
となっており、受付職ほどではないにせよ、キャリアアップを目指す職としては少々給料が心許ないと言えるでしょう。
残業が多い場合は、残業手当でもう少しプラスされることもあります。
③営業職の平均給料
次に営業職を見ていきましょう。
営業職とは?
営業職とは、自社の商品やサービスを企業や顧客に販売するために営業をする仕事です。
外回りでの営業先訪問はもちろん、営業先で顧客のニーズに合った提案をするための情報収集や資料作成なども大事な仕事の一つで、体力がないと厳しい仕事とも言えるでしょう。
営業職では、固定給のほかに、営業成績に応じた特別報酬(インセンティブ)が加算されることもあります。
販売する商品やサービスによって利益率も大きく異なるため、企業によって年収もまちまちになっています。
営業職は男性がノルマを競い合っている姿をイメージする方も少なくないですが、最近では女性ならではの視点や共感力を活かした顧客との信頼関係作りを行うことで成績を伸ばしている方もいます。
営業職の平均給料
そんな営業職の平均給料は、全年齢での平均年収は30万円となっています。
年齢別で見ると
- 20代の平均給料:15万円
- 30代の平均給料:25万円
- 40代の平均給料:35万円
となっています。
初任給こそ低いですが、いい成績を残したり、年功序列である程度給料が上がる職種のため、人によっては高給取りになることも夢ではありません。
④経理職の平均給料
次に経理職を見ていきましょう。
経理職とは?
経理職は企業の経理、つまりお金の管理をする仕事です。
専門的な知識や正確性が求められる仕事のため、ある程度数字に強い方でないと苦しいだけの仕事になってしまうでしょう。
主な業務としては、現金や預金、小切手の管理や支払い、受取を行ったり、日々の会社の取引の仕訳をしたり、従業員の給与計算や年末調整事務などがあり、基本的にデスクワーク中心の仕事になっています。
営業職のようにバリバリ働いてどんどん稼いでいこうというような性格の方には、物足りない業務内容となってしまうかもしれません。
日頃から専門的な知識やスキルを必要とされる仕事なので、経験があれば転職もしやすく、さらに努力をすれば公認会計士などの会計専門職へのキャリアアップも可能な職種となっています。
経理職の平均給料
そんな経理職の平均給料は、全年齢での平均年収は20万円となっています。
年齢別で見ると
- 20代の平均給料:17万円
- 30代の平均給料:23万円
- 40代の平均給料:27万円
となっており、全体的に低めの給料水準になってしまっています。
一般企業ではどうしても利益に直結する部署(営業など)に光が当たりがちなため、会社内部の管理・運営的な職種は給料水準が低いのが実情です。
しかし、前述した通り、専門的な職種のため転職やキャリアアップも望めるので、うまく努力すれば高年収も夢ではありません。
⑤一般事務職の平均給料
最後に一般事務職を見ていきましょう。
丸の内OLと言うと、一般事務職を思い浮かべる方も少なくないでしょう。
一般事務職とは?
一般事務職とは、会社の事務処理を行う職種で、俗に一般職と呼ばれる仕事です。
業務内容は多岐に渡り、企業によっても異なりますが、基本的には社内でパソコンに向かって書類作成などのデスクワークをこなす仕事です。
総合職のサポートをする業務がメインであるため、資料作成や顧客対応など、ルーティンワークが多くなります。
基本デスクワークで、年齢や体力が関係なく、結婚や出産後も長く働くことができるということで、女性からとても人気が高い職種になっていて、求人が出ると応募が殺到します。
一般事務職を希望する場合は、経理事務などにも応用できる簿記資格や、秘書検定などの資格を取得しておくと、周りと差別化できて有利に転職が進むこともあります。
一般事務職の平均給料
そんな一般職の平均給料は、全年齢での平均年収は18万円となっています。
年齢別で見ると
- 20代の平均給料:15万円
- 30代の平均給料:18万円
- 40代の平均給料:20万円
となっており、全体的に経理職よりも低めの給料水準になってしまっています。
経理職と同じく利益に直結する部分ではない(間接的には影響することもあります)ため、給料水準が低いということと、経理職に比べ業務の専門性がないことが影響していると言えそうです。
一般事務職だけでキャリアアップを目指すのは難しいと言えますが、専門性を高め資格を取得することで、経理職などの他の事務職へのキャリアチェンジをすることは可能です。
自分には何が向いているのかを考えてキャリアを考えていきましょう。
丸の内OLの給料は職種によってかなり異なる
丸の内OLと一口に言っても様々な仕事があります。
丸の内OLへの就職・転職を目指している場合、入ってからイメージと違ったり給料が少ないと感じてしまわないように、自分の目指しているキャリアや年収から逆算して、自分にはどのような職種が合っているのかをしっかりと考えておく必要があります。
今回取り上げた職種は一般的にどの企業にもあるような職種ばかりです。
ぜひ今後のキャリア形成の参考にしてみてください。