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無料でUZUZのキャリア面談を受ける港区OLとは?勤務イメージや平均月収を調べてみた!【新卒採用向け】
東京中心にある日本最高級地区の港区ですが、そこで働く港区OLの収入は高いのでしょうか?
本日は、新卒採用である港区OLの初任給、年収について調査をしました!
✔️港区OLの勤めている企業
✔️港区OLの初任給の平均
✔️港区OLの収入は高いのか(東京都全体と比較)
港区OLとは?
港区OLは、港区の企業に勤める女性を指します。(港区女子とは別概念です。)
丸の内OLと比較すると勤務エリアに大きな差があります。
港区OLの年収は高い!?
結論から言えば、港区OLの収入は、職種や勤務形態によって変わり、年収も様々です。
大企業で総合職として勤めている港区OLであれば、かなり年収は高くなってきますが、一般職の場合は特別高いとは言えません。
とは言っても、港区OLの収入実態をもう少し詳しく知りたい方もいるでしょう。
そこで本記事では『就職四季報女子版2024年版(東洋経済新聞社)』に掲載されている企業1218社の中から、港区に本社がある企業(151社)のデータをピックアップしてまとめました!
✔️港区に本社がある会社のデータ
✔️新卒採用している会社の業種
✔️総合職・一般職の初任給
※あくまでも掲載のデータを集計した結果であり、実情とは異なる場合がございます。
港区OLの勤務イメージは?
『就職四季報女子版2024年版(東洋経済新聞社)』に掲載されている1218社のうち、港区に本社がある企業(151社)をピックアップした結果、メーカー(素材・身の回り品)系の会社が一番多いことがわかりました。(素材や身の回り品は、化粧品や食品を指しています。)
その次が同率でメーカー(電機・自動車・機械)・サービスで、3番目が通信・ソフトとなっており、主に開発系の企業が多いようです。
確かに、港区のオフィス街である品川駅にはソニーやキャノンといった世界的に有名なメーカーがありますので、この結果も納得ですね。
データから見る港区OLの収入
ここからは、港区OLの中でも、総合職と一般職の平均収入(初任給)についてデータをまとめました!
▼総合職と一般職の違い▼
正社員(総合職) | 企業内の中核業務をこなす職種。将来の幹部候補でもあります。 |
正社員(一般職) | 総合職の補助業務を行う職種。事務作業がメイン。 |
総合職港区OLの場合
総合職港区OLの初任給の平均は、おおよそ22万9千円です。手取りにすると、おおよそ19万〜20万です。
毎月同じ金額+ボーナスが夏・冬合わせて2ヶ月分だと仮定した場合の年収は、321万2千円になります。
残業や手当がつけば、これにさらにプラスされます◎
業種別の平均月収(初任給)の一覧はこちら
業種 | 平均月収(初任給) |
全体 | ¥229,442 |
マスコミ | ¥245,250 |
コンサル等 | ¥235,869 |
通信・ソフト | ¥235,869 |
商社・卸 | ¥237,291 |
金融 | ¥221,925 |
メーカー(電機・自動車・機械) | ¥227,228 |
メーカー(素材・身の回り品) | ¥224,294 |
建設・不動産 | ¥239,955 |
エネルギー | ¥235,251 |
小売 | ¥204,667 |
サービス | ¥221,555 |
厚生労働省の『令和4年賃金構造基本統計調査』によれば、大卒女性の平均初任給は22万7200円なので、総合職港区OLの平均はそれより高い水準になっています。
一般職港区OLの場合
一般職は総合職より給料が低くなりますが、転勤がないなどのメリットもあります。
一般職港区OLの初任給の平均は、おおよそ20万1千円です。手取りにすると、おおよそ16万〜17万です。
毎月同じ金額+ボーナスが夏・冬合わせて2ヶ月分だと仮定した場合の年収は、282万1千円になります。
業種別の平均月収(初任給)の一覧
業種 | 平均月収(初任給) |
全体 | ¥201,551 |
マスコミ | データなし |
コンサル等 | データなし |
通信・ソフト | ¥209,533 |
商社・卸 | ¥203,433 |
金融 | ¥191,950 |
メーカー(電機・自動車・機械) | ¥195,106 |
メーカー(素材・身の回り品) | ¥197,943 |
建設・不動産 | ¥212,875 |
エネルギー | データなし |
小売 | ¥205,000 |
サービス | ¥204,550 |
厚生労働省の『令和4年賃金構造基本統計調査』によれば、大卒女性の平均初任給は22万7200円なので、一般職港区OLの場合はそれを下回る結果になりました。
データなしの場合は、そもそも一般職の採用がない場合もあります。
港区OLの平均VS東京都全体の平均
厚生労働省の『令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)』※からわかる、東京都の大卒女性の初任給の平均は21万6200円です。
※この調査は、令和元年をもって終了しているため、最新のデータが令和元年となっています。
港区OLと比較すると、こんな感じ↓
初任給の平均 | |
東京都の大卒女性 | 21万6200円 |
総合職港区OL | 22万9442円 |
一般職港区OL | 20万1551円 |
総合職港区OLは東京都の平均よりも高いですが、一般職はやはり下回る結果になりました。
ただ、最近では一般職の採用がそもそもなかったり、総合職と一般職の差を無くしていたりする企業も多いので、行きたい企業について個別に調べることをおすすめします。
丸の内OLと港区OLの年収の比較
丸の内OLと港区OLの初任給の平均を比べてみました。
丸の内OL | 港区OL | |
総合職 | 23万9000円 | 22万9442円 |
一般職 | 19万3000円 | 20万1551円 |
丸の内エリアには金融企業が多くあるからか、総合職で比べた場合、港区OLよりも丸の内OLが1万円ほど初任給の平均が高い結果になりました。
一般職で比較した場合は、港区OLの方が平均が高い結果でした。
実際はこれに残業代や手当がプラスされて、もっともらえることもあります!